やみの学習帳

ただの勉強ノートです。指摘・レビューもご随意に。

2019-04-01から1ヶ月間の記事一覧

民法総則の勉強③

法律行為の効力否定原因 意思表示の瑕疵 意思表示に問題があった場合に、法律行為の効力を否定しうるかが問題となる。 意思の不存在 意思が存在しないと分類されるもの。ただし、錯誤については必ずしもこの限りではない。 心裡留保(93条) 表意者が自らの意…

民法総則の勉強①

権利能力 権利の主体となることのできる資格のこと。法人格ともいう。 権利能力があれば権利を有し、義務を負うことが可能となる。 権利能力の始期 民法3条1項が「私権の享有は、出生に始まる」と定めている。 この条文から、出生のときから権利能力が始まる…

民法総則の勉強②

法律行為 法律行為の分類 契約 複数の意思表示の合致により成立する法律行為。 私的自治の原則から、契約は私人相互の自主的な調整に委ねられるところが大きく、広範な自由が認められてきた(契約自由の原則)。 単独行為 1当事者の意思表示のみで成立する法律…